2020-04-24 犬の心臓・運命の卵 ミハイル・ブルガーコフ 新潮文庫(2015) もう慣れてしまったし。ぼくはブルジョワの犬で、インテリなんだ。いい生活を味わってしまったんだ。自由なんてなんだっていうのさ。煙のような実態のない幻、虚構だよ。不幸な民主主義者たちの病的な幻想さ…… (犬の心臓 89p)